車いす体験会の様子

まちは、もっと安全で心地よくなれる。

株式会社オリエントアイエヌジー対話のある街づくりプロジェクト

オリエントアイエヌジーは「みんなにとって安全なまちづくり」のために
車いすアスリートの副島正純選手が活動する
「一般社団法人 ウィルチェアアスリートクラブ ソシオ SOEJIMA」とパートナー契約を結んでいます。

車いす体験会の様子

Many problems まだまだ気づけないことがある。

まちの清掃活動や愛護活動の時のことです。

いつもと違う視点でまちをよく見てみると、
歩道の点字ブロックや石畳の舗装が壊れていることに気づきました。

これまでたくさんのまちづくりに関わり
「みんなにとって安全なまちづくり」を掲げてきましたが、
まだまだやらなければいけないことがある。

そう、気付かされた瞬間でした。

車いす体験会の様子
車いす体験会の様子

Real experience and perspective 車いすユーザーの
実体験と視点を取り入れる。

まちを、もっと安全で心地よいものにするために。
車いすアスリートの副島正純選手が活動する
「一般社団法人 ウィルチェアアスリートクラブ ソシオ SOEJIMA」と契約を結び、
まちづくりの協同パートナーとして迎えました。

副島選手は車いすアスリートとしていろんな国で活動し、日本国内はもちろん、
各国のユニバーサルデザインについての実体験をお持ちです。

その実体験やアドバイス、車いすユーザーとしての視点を取り入れ、
まちづくりやメンテナンスを実施していきます。

誰もが参加できる
インクルーシブなまちづくりへ。

車いすユーザー、障害を持つ方、高齢者、妊娠中の方など、
日常生活に何かしらの不便やハンディを感じている方々は
「いち早く変化に気づける視点を持つ人」です。

誰もが参加できるインクルーシブな手法で、
まちはより安全に、心地よいものになると考えています。

副島選手との協同を機に、多くの人の視点や気づきを盛り込んだまちづくりに取り組んでいきます。

街づくりを一緒に考える、パートナー

副島 正純

Masazumi Soejima 副島 正純 そえじま まさずみ

プロアスリート
パラリンピックアスリート(銅メダリスト / 2004年アテネパラリンピック リレー)
長崎県諫早生まれ

  • 2004年より4大会連続パラリンピック出場
  • 2019年度 日本パラ陸上競技連盟 強化指定選手(Aランク)
  • マラソン自己最速記録 1時間18分50秒(2011年 ボストンマラソン)

1970年生まれ。長崎県諫早市在住。23歳の時、家業である鉄工所の作業中、鉄板落下の事故により脊髄を損傷し車いすの生活となる。入院中に障がい者スポーツと出会い、スポーツの楽しさに魅了され、車いすマラソンを始める。 2007年以降、毎年世界のマラソン大会に出場し、東京マラソン、ボストンマラソン、ニューヨークシティマラソン、ベルリンマラソンなどの多くの大会で優勝。

自身も世界のトップアスリートとして活動しながら、障がい者スポーツのクラブチームを立ち上げ、子ども達の車いすアスリートへのチャレンジをサポートしている。

副島 正純さんが所属する団体

一般社団法人ウィルチェアアスリートクラブ
ソシオ SOEJIMA

https://sociosoejima.com/

私たちオリエントアイエヌジーは、一般社団法人ウィルチェアアスリートクラブソシオSOEJIMAの「シルバーパートナー会員」として、副島選手と車いすアスリートを目指す子ども達を応援しています。

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